ユヴェントスの最終ラインには高齢化の問題があると言われていたのだが、この夏でその問題が一気に解決されようとしている。何と言っても大きいのはアヤックスDFマタイス・デ・リフトを引き抜いたことで、将来性ある19歳の実力者を獲得できたのは大きい。
昨季はジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチの2人がセンターバックを務めてきたが、デ・リフトが加わればポジション争いも変わってくるだろう。一部では左利きのキエッリーニと右利きのデ・リフトのコンビがファーストチョイスになるのではとの見方もある。
伊『Calciomercato』によると、ボヌッチも若いタレントが揃ってきたことを歓迎している。
「マタイスは世界最高の若手DFだよ。もちろん僕たちは彼を確保できてハッピーだ。その他にもルガーニ、デミラル、多くの若いDFが僕たちにはいるね」
今夏にはトルコ代表の21歳DFメリフ・デミラルも獲得し、指揮官マウリツィオ・サッリがエンポリ時代に指導したダニエレ・ルガーニも控える。さらに今夏にはジェノアDFクリスティアン・ロメロの獲得も発表。21歳のロメロはそのままジェノアにレンタルという形で残ることになっており、若手センターバックが一気に増えた。
ボヌッチとしては自身の立場も気になるところだろうが、サッリはどのコンビをファーストチョイスとするのか。
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