グリーンウッドに“ツバ吐き”疑惑 アストン・ヴィラとの親善試合中に揉み合いに

衝突したグリーンウッドとオナナ Photo/Getty Images

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オナナは激怒

9日にテストマッチを行なったマルセイユとアストン・ヴィラ。この試合中、両チーム間で揉み合いが起きていた。マルセイユのFWメイソン・グリーンウッドがヴィラのMFアマドゥ・オナナに対しタックルした際、このタックルが遅れてしまい、オナナは怒りを露わにした。ヴィラのDFタイロン・ミングスが加わってグリーンウッドのシャツを掴むような格好となり、グリーンウッドのシャツが引き裂かれるなど衝突はエスカレートした。

試合後にはロベルト・デ・ゼルビ監督もヒートアップしていたが、この揉み合いでグリーンウッドがオナナに向かってツバを吐いていた疑惑が持ち上がっている。『THE Sun』は、「グリーンウッドが彼(オナナ)にツバを吐きかけたように見えたあと、(オナナは)突然顔を押さえて後ずさりし、ブノワ・ミロ主審の方を向いた」と報じた。

これは親善試合であり、UEFAも親善試合に関する管轄権は持たないため、グリーンウッドが処罰を受ける可能性は低いという。ヴィラもなにかしらの措置を求めるつもりはないようだ。
恋人への暴行で告発されたり、笑気ガスを吸う映像が出回ったりと、なにかとお騒がせなグリーンウッド。今回はお咎めなしとなりそうだが、“悪童”のイメージがついてしまっているだけに、これ以上自身のキャリアを傷つけることがないよう行動には気をつけたいものだ。

なお試合は3-1でマルセイユの勝利となっている。



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