リヴァプールの”ガラスの天才”目覚める時 待たれる攻撃的MFの完全復活

リヴァプールのチェンバレン photo/Getty Images

新攻撃的MFの獲得不要論を唱えさせる実力者

今季チャンピオンズリーグを制したリヴァプールは穴の少ないチームとなっていたが、数少ない弱点の1つに挙げられていたのがMF陣の得点力だ。ジェイムズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジョーダン・ヘンダーソンらはハードワークすることには長けているが、創造性あるパスやドリブルで相手守備陣を崩すことは得意としていない。

フィリペ・コウチーニョが退団して以降、攻撃的MFを補強すべきとの意見が常に存在している。昨夏も獲得へ動いていると噂されたのがリヨンFWナビル・フェキルで、フェキルは高い得点力を備えたアタッカーだ。トップ下の位置でも真価を発揮することができ、リヴァプールに必要な人材と考えられていたのだ。

しかし、攻撃的MFの補強を焦る必要はないのかもしれない。来季からは得点を奪える強力なMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの完全復活が望めるからだ。英『Liverpool Echo』によると、かつてリヴァプールで活躍したニール・メラー氏はチェンバレンの得点力を高く評価している。チェンバレンがフィットしているならば、新たな攻撃的MFは不要との意見だ。

「フェキルは今季非常に上手くやったし、チームがチャンピオンズリーグのグループステージへ進むための重要なゴールも決めた。彼は得点で貢献できる攻撃的MFだ。昨季のリヴァプールには中盤陣にゴールへのプレッシャーはあまりかからなかった。前線の3人が多くの得点を決めていたからね。それにチェンバレンがフィットしている時、彼も中盤から得点を奪える」

同氏はフェキルのクオリティも評価しているが、今のリヴァプールの中盤に割って入るのは困難との考えも示している。チェンバレンは1年近く離脱する大怪我を負っていたが、今季終盤に復帰を果たした。来季へコンディションを上げられるのであれば、強力なプラスとなるのは間違いない。今季はチェンバレン自身にとっても苦しいシーズンとなったはずで、ガラスの天才が来季暴れることに期待だ。

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