ラムジーの後継者現る? 最終節、アーセナルサポーターを興奮させた”19歳”

アーセナルのウィロック photo/Getty Images

思い切って先発起用

12日に行われたプレミアリーグ最終節でバーンリーと対戦したアーセナルは、アウェイで3-1の勝利を収めて今季のリーグ戦を締めくくった。残念ながらトップ4にはあと一歩届かなかったが、今後に希望が持てるシーズンとなったのではないか。特にバーンリー戦では、未来のアーセナルを背負う若手の奮闘も目立った。

その若手とは、指揮官ウナイ・エメリが思い切って先発起用した19歳のMFジョー・ウィロックである。62分間プレイしたウィロックはサポーターからも高い評価を受けており、まずまずのパフォーマンスを披露することに成功した。

英『Football London』によると、サポーターからは「なぜウィロックはトップチームに入っていなかったんだ?」、「ラムジーが退団する今、アーセナルが起用すべき選手だ」、「ウィロックにはクオリティがある。2、3年後には良い選手になっている」といった意見が出ている。アーセナルは今季限りでアーロン・ラムジーが退団するため、数年後にウィロックがラムジーの後継者となれれば面白い。
また、このゲームでは途中出場した19歳のFWエディー・エンケティアも得点を記録している。エンケティアもまた将来に期待が持てる選手で、若手が結果を出してリーグ戦を終えられた意味は大きい。

他にもライプツィヒにレンタル移籍しているMFエミール・スミス・ロウや、レンタル移籍先のホッフェンハイムで結果を出したFWリース・ネルソンら期待の若手は多い。彼らが順調に育てば、アーセナルの未来は明るいものとなるだろう。

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