ポグバのベストポジション・起用法はどれ? 絶対に必要な”汗かき役”

マンUのポグバ photo/Getty Images

カギを握る守備的MF

来季もマンチェスター・ユナイテッドでプレイするのか、それとも他クラブへ向かうのかは分からないが、MFポール・ポグバのベストを引き出すにはどうすればいいのか。このヒントが今季の戦いから見えてくる。

トップ下かインサイドハーフかなどポグバのベストポジションを巡っては様々な意見があるが、いずれにしても守備負担を軽減することが最初のステップになる。今回ポグバの活かし方について持論を語ったのはマンUのユース出身で、ストーク・シティなどでプレイしてきたダニー・ヒギンボザムだ。

英『sky SPORTS』によると、ヒギンボザムは2人の守備的MFがポグバの代わりに守備を負担するやり方がベストと考えている。マンUならばネマニャ・マティッチ、そしてアンデル・エレーラの仕事だ。特にヒギンボザムはエレーラ系の選手をポグバの後方に配する形が良いと主張する。

「2枚のセンターバック 、2枚の守備的MFを抱えている時、ポグバは前へ行く権利を得る。ユナイテッドが後方にカバーできる選手を出場させている時は、ポグバも自身の後方のことを心配しなくてもいいんだ。ポグバがボックス内へ入ること、相手守備的MFの背後でプレイすることに集中している時がベストだ」

「エレーラが不在のシティ戦ではポグバが深い位置でプレイしていた。彼が素晴らしいパスセンスを持っていることも知っているが、もっと高い位置でプレイしているところが見たい。テクニックがいかに優れているかも分かっている。高い位置でプレイした時、それをもっと引き出せる。ここ最近彼が批判を浴びているのは事実だが、私がスールシャールならば彼を中心にチームを作る。才能があるからね」

確かにエレーラの出場記録とポグバの成績には興味深い繋がりがある。エレーラとともに出場した今季の11試合では7得点5アシストを記録し、勝率も82%と高い。一方で不在時の8試合は3得点1アシストまで数字が落ち、勝率も38%に留まっている。

「エレーラがいない時、ポグバは同じ選手ではない。もしエレーラが今夏に退団し、ポグバが残るのであればユナイテッドは解決策を見つける必要がある。マクトミネイはフィットするかもしれない。彼はその役割で素晴らしい仕事をしているからね」

ヒギンボザムはこう付け加えている。ポグバを活かすには、後方で汗をかいてくれるトップレベルの守備的MFが必要だ。フランス代表ではエンゴロ・カンテがチームにいるため、守備負担が軽減される部分もあるのだろう。頼れる守備的MFとセットで起用することがポグバのベストを引き出す最低条件となるのであれば、マンUもエレーラの代役は確保しておく必要がありそうだ。

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