プレミアの審判レベルは最悪? カーディフ指揮官、チェルシーの誤審に激怒

審判に詰め寄り猛抗議するワーノック監督 photo/Getty Images

明らかなオフサイドに、疑惑の判定

3月31日にプレミアリーグ第32節が行われ、カーディフとチェルシーが対戦した。この一戦の判定を巡り、カーディフの指揮官を務めるニール・ウォーノック監督が怒りをあらわにしている。

試合は、後半開始直後に先制点を許すも、85分、後半アディショナルタイムと立て続けにゴールを奪い、逆転に成功したチェルシーが2-1でカーディフを撃破。リーグ戦で3試合ぶりの勝利を手にし、チャンピオンズリーグ圏内にいる4位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点差「1」のまま踏みとどまった。一方、残留争いを繰り広げる18位カーディフにとっては、痛恨の逆転負けとなっている。

運命を分けたのは一つの明らかな誤審だった。85分、チェルシーはウィリアンの右CKからニアサイドのマルコス・アロンソが頭でそらすと、中央のセサル・アスピリクエタが押し込み、スコアを振り出しに戻した。ただ、アスピリクエタのポジションは明らかにオフサイドのポジション。しかし、審判らはこのオフサイドを見逃し、VARを正式導入していないプレミアリーグということもあり、ゴールが認められてしまったのだ。この失点を機に、これまで奮闘してきた守備が崩れ、カーディフはチェルシーに逆転を許してしまった。

試合後、インタビューに応じたカーディフのウォーノック監督は「難しい試合だったが、私は我々の選手を誇りに思う」と選手たちを称えた一方で、「審判たちには失望させられた。VARが早く導入されれば……。我々はこの日のために3週間もトレーニングをしてきたんだ」とコメント。英紙『THE Sun』などが伝えている。

さらに、この試合ではオフサイドを見逃した他に、DFの裏へ抜け出したカーディフFWケネト・ゾホレが倒されるも、レッドカードではなくイエローカードどまりとなる疑惑の判定もあった。この件について、試合中にウォーノック監督が怒りを爆発せる姿がカメラに捉えてられていたが、試合が終了しても指揮官の怒りは収まらない。「本当に審判の判定には失望したよ。我々のための大きな決断はしなかったんだからね。彼らは窮地に立たされているものたちを理解していない。私が(ともに残留争いを繰り広げている)ブライトンやバーンリーのファンなら喜んだかもしれないがね。審判が見逃したせいなので、この結果は我々のせいではない。私が今まで見てきた中で、最も明白なオフサイドで、最も明らかな退場だった。このリーグは世界最高のリーグだが、主審のレベルは最悪だ。彼らは危機に陥っていることがわかっていない。このレベルではミスをしてはいけないんだ」と述べている。

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