今季のCLは面白すぎる! 王者レアル敗退、進撃の若手軍団、劇的逆転も

ユヴェントスはアトレティコを撃破 photo/Getty Images

サプライズだらけの大会に

今季のチャンピオンズリーグは例年に比べてサプライズが目立っている。もっとも昨季まではレアル・マドリードが3連覇していたため、サプライズと呼べる要素を見つける方が難しかったとも言える。しかし今季は決勝トーナメント1回戦から波乱の展開が続いており、先が読みづらい。

スペイン『MARCA』も、今季のチャンピオンズリーグに驚きが詰まっていると振り返る。まずは何と言っても欧州王者レアルの早期敗退だ。ベスト16でアヤックスに敗れて姿を消すことになり、今季は新たな王者が誕生することになる。負け方もなかなかに衝撃的で、サンティアゴ・ベルナベウで4失点も喫して敗れるとは多くの人が想像していなかったはずだ。

そのレアルを撃破したアヤックスもサプライズチームだ。グループステージではバイエルンとも互角の戦いを演じ、ドローに持ち込んだ。フレッシュな若手選手たちが欧州のビッグクラブを苦しめている状況は痛快でもあり、彼らがチャンピオンズリーグに新たな風を送り込んでくれている。

試合展開で言うなら、ユヴェントスVSアトレティコ・マドリード、パリ・サンジェルマンVSマンチェスター・ユナイテッドの2試合は劇的だった。ユヴェントスはクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを決めて逆転勝利を収め、マンUは敵地での2ndレグで3点を奪う歴史的な逆転劇でベスト8行きを決めた。これほど劇的な展開が続くのも珍しく、今季の2ndレグはサッカーファンを眠らせないビックリ箱のようだ。

また注目度はそれほど高くなかったかもしれないが、ローマVSポルトの一戦も延長戦までもつれている。1stレグはローマがホームで2-1と勝利を収め、2ndレグではポルトが2-1とリード。180分間を通してのスコアがタイとなり、延長戦へ突入した。最後に決着をつけたのは今季何かと話題を呼ぶVARだ。延長後半も終わろうかという117分、ローマの選手がポルトの選手のユニフォームを引っ張って倒したとVARで判定され、ポルトにPKが与えられた。VARで決着がついたのはマンUとパリ・サンジェルマンのゲームも同じで、終盤のVARもドラマを生む要因となっている。

果たしてベスト8ではどんなドラマが生まれるのか。レアル、アトレティコが消えたため、近年チャンピオンズリーグを支配していたスペイン勢はバルセロナしか残っていない。一方でイングランド勢が4チームも残っており、これも時代を感じさせる顔触れだ。今季のチャンピオンズリーグは例年以上に面白い内容と言えるだろう。

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