フィジカルだけじゃない! ポグバとチームメイトだった男の”バトル”とは

ワトフォードのドゥクレ photo/Getty Images

ビッグクラブも関心を示す逸材に

実現はしなかったが、今冬にアーセナルやパリ・サンジェルマンも狙っていたと言われるのがワトフォードMFアブドゥライェ・ドゥクレだ。26歳のセントラルMFはワトフォードで攻守に奮闘しており、今季もここまで3得点6アシストを記録している。

そこでの活躍が認められてパリ・サンジェルマン行きなどの話題が浮上したわけだが、これはドゥクレが勝負に勝った証なのだ。その勝負とは、外野からの意見だ。当初のドゥクレはフィジカルだけが強みの選手と言われたこともあったようだが、それが間違いだと証明すべくワトフォードで奮闘したのだ。

英『Daily Mirror』によると、ドゥクレはヤヤ・トゥレや先日引退を表明したアブー・ディアビ、さらには同い年のポール・ポグバらを1つの目標としてきたようで、自身もテクニックがあることを証明できたとコメントしている。

「当初はドゥクレにはテクニックがない、フィジカルだけ、走るだけと言う人もいたんだ。でも僕がワトフォードで得点を決めたり、アシストをすることで彼らは言うんだ。おー、彼はテクニックもあるのかと。僕にとってはバトルさ。人々の意見との戦いだよ。僕にとっては非常に重要なんだ。僕も得点を奪い、パスを出し、ボールをリカバリーするMFだと見られたい。これは僕のバトルなんだ」

「中には黒人選手にはテクニックがないという人もいるけど、それは事実じゃない。多くの黒人選手がテクニックを持っている。ヤヤ・トゥレは非常にテクニックのある選手だ。僕?もちろんそうさ。僕もスキルを活かそうとするし、ゴールを決めるためドリブルにトライするよ。フィジカルだけの選手ではないし、ただ走るだけの選手でもない。多くのことができるんだ」

ドゥクレは2010年にU-17フランス代表の一員として欧州選手権を戦い、準決勝まで駒を進めている。当時のチームにはポグバもおり、いわば同世代のライバルだ。ドゥクレもポグバに比べればネームバリューでは劣るが、テクニックのある選手なのだ。

やや時間はかかったが、ドゥクレはビッグクラブからも注目される選手へと成長を遂げた。A代表でポグバと並んでプレイすることは1つの目標となるはずで、ドゥクレを過小評価すべきではない。

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