韓国のエースは”全盛期”を迎えた スパーズ守護神が語る絶対の信頼

トッテナムのソン・フンミン photo/Getty Images

ケインの穴を完全に埋める

トッテナムにとってのスーパーエースであるハリー・ケインが離脱した時誰が穴を埋めるのか。これは常に議論され、ケインのバックアッパーがいないことは何度も問題視されてきた。しかし、そのたびに韓国代表FWソン・フンミンがチームを救ってきたのだ。

今季も12月に入ってから恐ろしいほどのペースで得点を量産し、リーグ戦では12試合で10得点5アシストと大爆発。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのドルトムント戦でも得点を奪っており、トッテナムはケイン離脱後ソン・フンミンに大いに助けられている。ソン・フンミンがケイン離脱中に活躍したのは今回が初めてのことではなく、今となってはソン・フンミンの最前線起用は当たり前の選択肢となった。

英『Daily Mail』によると、ソン・フンミンの活躍を最後方から見守るGKウーゴ・ロリスも絶大な信頼を寄せる。ロリスはソン・フンミンが全盛期を迎えたと感じているようで、個人の面で成長したと称賛している。
「ソンはここ数シーズン継続性があって、個人のスタッツも伸びている。ビッグゲームで大きなインパクトを残しているよね。だから監督もクラブもチームメイトも彼を信頼するんだよ。彼は非常に才能があり、スキルも優れている。今の彼はベストだよ」

26歳を迎えた韓国のエースはアタッカーとして完成されてきている。ケインも戻ってくればトッテナムの攻撃は対戦相手の脅威となるはずで、どのチームも手を焼くことになるだろう。

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