神戸FWウェリントン、昨季の乱闘騒ぎで開幕戦&第2節の出場停止が決定

開幕戦から2試合の出場停止が決まったウェリントン photo/Getty Images

昨季の出場停止処分が2試合未消化

Jリーグは12日、2018シーズンの出場停止処分が未消化となっているヴィッセル神戸のブラジル人FWウェリントンの処分を適用する試合が決まったと発表した。

ウェリントンは、昨年11月24日に行われた明治安田生命J1リーグ第33節の清水エスパルス戦で、後半アディショナルタイムに危険なタックルで1枚目のイエローカードをもらうと、その後の乱闘騒ぎの際に再び警告を受け退場。さらに「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」が発覚したため、計3試合の出場停止処分が科されていた。ただ、昨季の残りの試合が最終節しかなかったため、処分を消化しきれず、2019シーズンに持ち越されることになっていた。

そして残りの出場停止試合は、2月22日にアウェイで行われるセレッソ大阪との2019シーズン開幕戦と、3月2日に行われるサガン鳥栖との第2節に決まった。神戸にとっては痛手となってしまったかもしれない。

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