“たった1敗”でユーヴェに危険信号!? アタランタ戦完敗で漂う嫌な空気

アタランタに敗れたユヴェントス photo/Getty Images

米メディアが不安点指摘

無敵とまで言われたユヴェントスに嫌な空気が漂っている。

ユヴェントスは今季開幕から新戦力のクリスティアーノ・ロナウドらを軸に白星を重ね、リーグ戦では2位ナポリに勝ち点差11をつけて独走中だ。チャンピオンズリーグでも優勝候補の一角に挙げられており、何もかもが順調のように思われていた。

ところが、先日行われたコッパ・イタリア準々決勝でアタランタに0-3の完敗を喫したことから不安の声が上がり始めている。たった1敗で空気が変わるのも極端だが、0-3というスコアはあまりに印象が悪い。米『ESPN』もここぞとばかりにユヴェントスの不安な部分を指摘している。

まずはここ最近の戦いだ。リーグ戦でも黒星こそなかったが、12月あたりからやや渋いゲームが続いていたのは事実だ。アタランタには追い込まれた末に2-2のドロー、サンプドリアにはロナウドのPKで何とか2-1で勝利、前節のラツィオ戦も終盤の2得点で何とか逆転勝利を収めた格好だった。昨年末あたりから快適なゲームが少なくなっていたことも、危険なサインだったのかもしれない。

またマリオ・マンジュキッチの不在も大きかった。マンジュキッチはインテル戦、ローマ戦など重要なゲームで決勝点を挙げてきた貴重な戦力だったのだが、1月に入って太ももを傷めて離脱。マンジュキッチ、ロナウドのコンビが崩れたことで攻撃の迫力が弱まったのは間違いない。マンジュキッチは守備でも献身的に走ってくれるため、その存在は極めて大きい。

離脱組はマンジュキッチだけではない。特に不安なのがセンターバックで、レオナルド・ボヌッチとジョルジョ・キエッリーニの主力2人が揃って離脱。コッパ・イタリアのアタランタ戦では負傷交代したキエッリーニの代役にサイドバックのマッティア・デ・シリオを入れなければならなかった。今冬にはメフディ・ベナティアも退団しており、センターバックの層は少々気にかかる。チャンピオンズリーグを制すにはボヌッチ、キエッリーニの2人が好調を維持していることが絶対条件だ。

20日にはアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦も控えている。アトレティコも優勝候補とは言えないが、トーナメントの戦いを知り尽くす危険な相手だ。万全の状態で臨まなければ勝利は難しいが、ユヴェントスはアタランタ相手の完敗から漂う嫌なムードを振り払えるか。

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