“悪夢の2018年”から復活へ! マンUの7番は呪いを振り払えるか

マンUのサンチェス photo/Getty Images

マンUで昨年は大苦戦

1月22日、FWアレクシス・サンチェスがアーセナルからマンチェスター・ユナイテッドにやってきてからちょうど1年が経った。この1年を振り返るなら、悪夢という表現がぴったりくるのではないか。アーセナルを離れてタイトルを狙えるマンUに加わったはずが、サンチェスはこれまでのキャリアにないほど苦しむことになった。

今季も未だ1得点しか奪っておらず、英『Squawka』は良いパフォーマンスを見せた時を思い出すのが難しいと表現している。恐らくサポーターの多くが多い出すことに苦労するだろう。昨季なら1得点1アシストを決めたスウォンジー戦、1得点を決めたFA杯準決勝のトッテナム戦、今季なら執念の逆転劇へ繋がったニューカッスル戦が挙げられるはずだが、それでもサポーターがサンチェスを称賛した機会はあまり多くない。

問題は2019年にこの嫌な流れを止められるかどうかだ。指揮官はオーレ・グンナー・スールシャールに代わっており、ポール・ポグバやマーカス・ラッシュフォードなど攻撃的なチームメイトは急激に調子を上げている。サンチェスが悪かったというよりは、ジョゼ・モウリーニョのスタイルに合わなかったとポジティブに考えることもできる。
同メディアも、サンチェスが今季リーグ戦でチームトップとなる1試合平均3.03回のチャンスメイクを記録していることを未来への希望と取り上げており、復調する可能性は十分に考えられる。残念ながら怪我で出遅れてしまったが、スールシャールはチャンスを与えるだろう。7番の呪いを2019年こそ振り払えるのか注目だ。

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