モウリーニョとポグバのよう…… コウチーニョ苦戦の理由は指揮官にあり?

バルセロナのコウチーニョ photo/Getty Images

相性が悪いとの意見も

昨年の冬にバルセロナ史上最高額の移籍金でリヴァプールから加わったMFフィリペ・コウチーニョは想像以上の苦戦を強いられており、まだ定位置を確保できていない。コウチーニョがリヴァプール時代の輝きを放つことができていないのは明らかで、批判的な意見も目立つ。

しかし英『GIVE ME SPORTS』は異なる角度からの批判もあると伝えている。基本的にはコウチーニョ個人のパフォーマンスを批判する意見が多いのだろうが、中には指揮官エルネスト・バルベルデがコウチーニョの能力を引き出せていないとの意見もあるのだ。同メディアはSNS上でのサポーターの意見をまとめているが、バルベルデ以外の指揮官ならコウチーニョをバルセロナのサッカーに組み込めると考えている者もいるようだ。

「コウチーニョを売却するか、バルベルデを取り除くかだ。このコンビは機能しない。モウリーニョとデ・ブライネのように」
「コウチーニョはモウリーニョとポグバと同じ格好に見える。重要なのはバルベルデを解任し、より自由な攻撃的メンタリティを持った者を招聘することだ」

「コウチーニョはフットボールを楽しんでいない。バルベルデの下で自信を失ったように見える」

ウスマン・デンベレの成長、アルトゥール・メロの登場などバルベルデを悩ませる要素は数多くある。今のところチームはリーグ戦で首位に立っており、それほど問題があるわけでもない。バルベルデを批判するのは難しいが、コウチーニョとの相性が悪いのは間違いないか。

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