日本も要注意? Jリーグで大ブレイクの“タイの英雄”、アジア杯で飛躍誓う

今季、Jリーグで大ブレイクを果たしたチャナティップ photo/Getty Images

目標はベスト16以上

北海道コンサドーレ札幌に所属するタイ代表MFチャナティップが、来年1月に開幕する『AFC アジアカップ UAE 2019』への意気込みを語った。

2017年7月に札幌へ加入したチャナティップ。シーズン半ばの合流ではあったものの、すぐさま定位置を確保すると、初年度から明治安田生命J1リーグで16試合に出場した。そして2年目となる今季、J1で大ブレイク。身長158センチと小柄ではあるものの、持ち味の鋭いドルブルでJリーグの名だたるDFたちを切り裂いた。リーグ戦30試合に出場して8ゴールを挙げる活躍を見せ、札幌の4位フィニッシュに貢献。先日行われた2018年のJリーグアウォーズでもその活躍が認められ、ベストイレブン入りを果たしている。

そんな好調なチャナティップの次なる目標がアジアカップだ。タイのメッシという愛称で親しまれ、母国の英雄である同選手がインタビューに応じると、同大会について「アジアカップはアジア最大の大会だ。良い戦いを披露したいね。僕を含めて、(タイ代表は)多くの選手が初めての大会だ。僕はこれを誇りに思うし、参加することができて幸せだよ」とコメント。大手スポーツメディア『FOX SPORTS』のアジア版が伝えている。
さらに「僕の胸には代表チームの旗がある。自分のベストを尽くすよ。ラウンド16、もしくはそれ以上のラウンドにチームを進出させたい。ファンのためにもプレイしたいね」と述べている。はたして、チャナティップはタイ代表を少しでも高みへ導くことができるのか。もしかしたら、ノックアウトステージで日本代表と相見えるかもしれない。

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