浦和、負傷者続出を乗り越え天皇杯優勝 指揮官が「規律」と「犠牲心」を絶賛

笑顔で優勝杯を掲げるオリヴェイラ監督 photo/Getty Images

皆さんにプレゼントを届けたかった

9日に天皇杯の決勝が行われ、浦和レッズとベガルタ仙台が対戦した。5万人以上の観客が見守る中、13分に宇賀神友弥による目の覚めるようなスーパーボレーシュートで先制した浦和がこの1点を最後まで守りきり、1-0で仙台を撃破。12年ぶり7度目の優勝を成し遂げ、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

シーズンの半ばとなる4月からチームを率い、就任初年度から浦和に見事タイトルをもたらしたオズワルド・オリヴェイラ監督。試合後のインタビューに応じると、「このスタジアムで、この素晴らしいサポーターの前で優勝できたのは、自分を抑えることができないほどうれしい。皆さんにプレゼントを届けようと思っていたので、達成できました。とても幸せな気持ちです。日本でバイオリズム、日本での生活の中で私は心地よい生活を送れ、良い時間を過ごしている。本日、優勝したことで関わった皆さんに『おめでとう』と言いたい」と喜びを語った。Jリーグの公式サイトが伝えている。

そして「昨夜はよく寝られなかった」と告白しつつ、怪我人が続出する満身創痍の中でも戦い抜いた選手たちを絶賛している。「我々にとって特別な試合となった。ケガ人が6人おり、通常では試合には関わらなかったであろう6人の選手がいた。マウリシオがゲームに参加できず、武藤も試合直前まで判断できなかった。最終的にスタメンで出場させるのはロッカーで決めた。青木も準決勝の鹿島戦でひじを脱臼してしまい、本来なら試合に出場できなかったかもしれない。彼は本来のパフォーマンスを発揮できなかったかもしれないが、手をつけないという制限の中で、100分近くプレイしてくれた。彼は英雄的な活躍をしてくれたよ。興梠や柏木も本来はプレイしない予定だったが、彼らは犠牲心をもって戦ってくれた。制限された中で戦ってくれたが、それでも高い精度のプレイを見せてくれたね」とコメントした。

さらに「守備的な流れになるのは予想していた。だからこそ、チームの規律を称えたい。しっかり守ってくれた。それぞれが犠牲心をもって最後まで戦ってくれたよ」と述べている。

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