世界王者フランスでも1位じゃない 『世界最強攻撃ユニット』抱える代表は

W杯で暴れたフランスの前線 photo/Getty Images

英メディアがランキング作成

ロシアワールドカップではキリアン・ムバッペ擁するフランス代表が高速カウンターで相手を沈める場面を何度も目にしたが、今代表チームで最強の攻撃ユニットを抱えているのはどこなのだろうか。ワールドカップ後もメンバー構成が変わらないチームもあれば、世代交代に踏み切ったチームもある。状況は様々だが、英『Squawka』が現時点で最強の代表攻撃ユニットTOP10を発表している。

10位:イタリア代表 フェデリコ・キエーザ、チーロ・インモービレ、ロレンツォ・インシーニェ



やや意外なチョイスかもしれない。セリエAで得点王候補となっているラツィオのインモービレ、ナポリで絶対的エースのインシーニェはまだしも、キエーザはまだまだ駆け出しの若手だ。代表でもポジションを完全に確保したとは言い難い。しかもロベルト・マンチーニ率いるチームはそれほど攻撃力が高くない。

しかし同メディアはこの3人が今後進化すると期待を寄せており、ポテンシャルは確かと評価されている。彼らが爆発すればイタリア復権もあるか。

9位:アルゼンチン代表 パウロ・ディバラ、アンヘル・コレア、マウロ・イカルディ



何ともフレッシュな構成だ。ロシアワールドカップでのアルゼンチンはベテラン選手も多く、今は世代交代を含め様々なオプションを試している時期だ。リオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、ゴンサロ・イグアイン、アンヘル・ディ・マリアらの名前がないのは少し寂しいが、同メディアはこの3人もかなりの質の高さを誇ると評価している。

8位:ポルトガル代表 ベルナルド・シウバ、アンドレ・シウバ、ブル-マ



ポルトガルもアルゼンチンと同じく、スーパーエースのクリスティアーノ・ロナウドが不在なのは少々寂しい。今でもロナウドは大量点を約束できる存在だが、年齢的に4年後のワールドカップを目指せるかは不透明だ。新たなユニットを試しておくのは当然だろう。マンチェスター・シティで覚醒してきたベルナルド・シウバ、セビージャで復活したアンドレ・シウバのシウバコンビに加え、24歳のライプツィヒ所属ブルーマがユニットとして選ばれている。

7位:オランダ代表 ライアン・バベル、ステフェン・ベルフワイン、メンフィス・デパイ



復活のオランダだ。ロシアワールドカップ出場権は逃したものの、現在ロナルド・クーマン率いるチームはかなり面白くなっている。デパイが完全復活を果たし、ベルフワインもPSVで伸びている若手アタッカーだ。バベルはベテランだが、今でも切れ味がある。この3人はフランス代表相手にも印象的なプレイを見せており、世界の守備陣相手に十分通用する。

6位:スペイン代表 イスコ、ロドリゴ、イアゴ・アスパス



これもなかなか意外なチョイスだ。同メディアもダビド・ビジャの後釜をまだ見つけていないと伝えている通り、スペインには絶対的なセンターフォワードが不足している。現在もセンターフォワードが得点を奪わないため、0トップを再考すべきとの意見まである。それでも前線のテクニックは確かで、同メディアはイスコが攻撃陣をコントロールしてロドリゴやイアゴ・アスパスが得点を決めるシーンを楽しみにしている。

5位:クロアチア代表 イヴァン・ペリシッチ、アンドレイ・クラマリッチ、アンテ・レビッチ



クロアチアではマリオ・マンジュキッチがロシアワールドカップを最後に代表引退を宣言したため、新たな攻撃ユニットを築いていかなければならない。ペリシッチは盤石で、そこにフランクフルトで伸びている25歳のレビッチが加わる。今季のフランクフルトは得点を量産しており、今後の成長には大きな期待がかかる。クラマリッチは27歳と若手の部類に入る選手ではないが、マンジュキッチの穴を埋められるか。

4位:ブラジル代表 ネイマール、ドウグラス・コスタ、ロベルト・フィルミーノ



ネイマールがいれば常に上位になると同メディアが伝えている通り、ネイマールがいる限りブラジルの攻撃は脅威だ。ドウグラス・コスタもネイマールに負けず劣らずの突破力を誇り、1対1の強さならブラジルが世界最強かもしれない。フィルミーノとは別にマンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズスも忘れてはならない。

3位:フランス代表 アントワーヌ・グリーズマン、キリアム・ムバッペ、オリヴィエ・ジルー



ここで世界王者フランスの登場だ。ロシアワールドカップでは最前線でジルーが体を張り、ムバッペとグリーズマンがスピードを活かしてスペースを何度も突いていた。特にムバッペにはより成長する可能性が大いにあり、そうなればフランスが世界最強の攻撃ユニットを抱えるチームとなるだろう。

2位:イングランド代表 マーカス・ラッシュフォード、ラヒーム・スターリング、ハリー・ケイン



ワールドカップでは4位に終わったとはいえ、得点王に輝いたケインを抱えている意味は大きい。さらにスターリングもジョゼップ・グアルディオラの下で成長しており、チャンスメイクからフィニッシュまでこなせるユニットが揃っている。ラッシュフォードがもう一段階成長してくれれば驚異のトリオとなりそうだ。

1位:ベルギー代表 エデン・アザール、ドーリス・メルテンス、ロメル・ルカク



ロシアワールドカップ終了後の成績を考えるなら、ベルギーが1番かもしれない。9月にはアザール、ルカクの得点もあって親善試合でスコットランドに4-0の完勝を収めた。ネーションズリーグでは惜しくもスイス代表に首位を譲ってしまったが、ルカクとアザールを中心とした攻撃陣は好調を維持している。


順位の全てに納得するのは難しいだろうが、ベルギーの1位は納得できるところではある。オランダが復活してきているのも嬉しいニュースだが、4年後に大暴れするユニットはどこだ。

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