ロナウドに性的暴行疑惑浮上も…… ユーヴェSDの揺るがぬ信頼

ユーヴェ加入からまだ数ヶ月だが、すでに周りからの信頼を勝ち取っているロナウド photo/Getty Images

「非の打ち所がない」

ユヴェントスのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏が、恩師や新エースについて、いくつか質問に応じた。

伊『Gazzetta dello Sport』などいくつかのメディアによると、リエーティで行われた授賞式へ参加したパラティチSDは、同式典で最優秀マネージャー賞を受賞した。その後のインタビューで「マロッタ氏は私を育ってくれた人。父のような存在だ。この賞は、彼と一緒に働くすべての人たちに捧げたい」と述べている。

そんな父のような存在であったマロッタ氏は先日、長年支えてきたユヴェントスから去ること発表した。新天地には様々な噂が飛び交っているが、恩師の今後の行き先について「ここ15年間では、ガッリアーニと並ぶ最も偉大なマネジャーだ。(噂がある)インテルへ行っても私は驚かないだろう。彼らは偉大なクラブだからね。私はあの方が幸せになることを願っている。イタリアの名門クラブのマネージャーであれば問題ないと思うよ」と語った。
そして、現在性的暴行疑惑の渦中にいるクリスティアーノ・ロナウドについて聞かれると、今夏の移籍劇を「私の中でロナウドは、サッカー史上最高の選手だ。どうやって交渉したのかって? 最大の武器となったのはオーナーと財産だよ。我々が彼と話し合いを行ったとき、彼はユーヴェへ移籍したいという気持ちがあった。マドリードも彼と紳士協定を結んでいたしね。その後、オーナーとネドヴェド(副会長)が話を進めたんだ」と振り返りつつ「クリスティアーノはすでに、このクラブでのポジションを確立している。彼はとても誠実で、ピッチ内外でプロフェッショナルだ。非の打ち所がないほどにね。我々は全力でサポートして行くつもりさ」と、新エースへの信頼を強調している。

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