輝きを取り戻したユーヴェの“宝石” クラブ史上4人目の快挙[映像アリ]

ヤング・ボーイズ戦でハットトリック を達成したディバラ photo/Getty Images

CLでハットトリック達成

ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、クラブ史上4人目の快挙を成し遂げた。

2日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、スイスのヤング・ボーイズをホームへ迎え入れたユヴェントス。この試合でスタメンに名を連ねたディバラが魅せた。

開始早々の5分、レオナルド・ボヌッチのロングフィードに反応したディバラ。背後からの難しいボールをダイレクトで合わせ、先制点を奪う。さらに33分、シュートのこぼれ球を押し込み、この日2点目のゴールを挙げた。その後もいく度となくシュートチャンスを迎えるディバラは、69分にもフアン・クアドラードの折り返しからゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成。守備陣もしっかり無失点に抑え、ユヴェントスはヤング・ボーイズを相手に3-0の快勝を収めた。
伊 『calciomercato.com』などによると、CLの舞台でハットトリックを達成したのは、ユヴェントスの選手としては4人目の出来事とのこと。なお、これまでの達成者は、フィリッポ・インザーギ(1998年3月ディナモ・キエフ戦、2000年9月ハンブルガー戦)、アレッサンドロ・デル・ピエロ(1998年4月モナコ戦)、アルトゥール・ビダル(2013年11月コペンハーゲン戦)となっている。

そんなディバラは試合後、伊『sky sport』のインタビューで「僕はこんな試合をしたかったんだ。最後までしっかりと集中し、正しい試合運びができたと思う」と試合を振り返りつつ「選手たちは誰だって、常にプレイしたいと思う。僕だってたくさんゴールを決めてスタートしたかったけど、少しだけ我が道を見失ってしまった。昨季とはまるで反対だね。一生懸命にハードワークしたし、調子も戻ってきている。今はもう万全かな。それをフル活用したい」と述べている。

輝きを取り戻し、偉大なレジェンドたちと肩を並べた“ラ・ホヤ”(宝石の意でディバラの愛称)。今後のさらなる活躍に期待だ。


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