大迫はロシアW杯後もハンパない! 地元紙もファンも絶賛する攻撃力

ブレーメンで活躍する大迫 photo/Getty Images

シュッツトガルト戦はサポーターの選ぶMOMに

ブレーメンは今節シュッツトガルトと対戦し、前半に退場者を出すアクシデントもあって1-2で敗れてしまった。しかし、このゲームでも日本代表FW大迫勇也は絶賛されている。

特集したのは地元紙『Weser Kurier』だ。ブレーメンは退場者を出しながらも14本のシュートを放ったのだが、同メディアはそのうち7本に大迫が関与したと称賛。中盤からボールを引き出し、チャンスを演出する役割として大いに機能したと評価されている。

その象徴的ともいえるシーンだったのが46分と58分のシーンだ。46分の場面では空中戦で相手DFに競り勝って相棒のマックス・クルーゼにヘディングで見事なパスを送り、決定機を演出。58分には後方からのボールを上手くトラップし、自身を追い越したマキシミリアン・エッゲシュタインにスルーパスを通した。エッゲシュタインのシュートは惜しくもポストを叩いたが、大迫が2度も決定機を作ったのだ。
同メディアのおこなったアンケートでも、大迫は圧倒的な得票数でMOMに選ばれている。敗れはしたものの、サポーターが大迫を評価していたのは間違いない。同メディアはケルン時代の相棒だったアントニー・モデストのような存在が不足していると伝えているが、しっかり得点を奪える相棒さえいれば大迫のポストプレイはさらに活かされるはず。もちろん大迫自身の得点も必要だ。

チームは敗れたが、大迫は新天地で早くも評価を確立し始めている。ロシアワールドカップ以降苦戦している日本人選手もいるが、大迫は相変わらずハンパない状態を維持しているようだ。

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