ムバッペに続け! 今季CLでブレイクするかもしれないヤングスター10人

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マウコム photo/Getty Images

フレンキー・デ・ヨング  photo/Getty Images

一昨シーズンにはモナコに所属していたフランス代表FWキリアン・ムバッペがチャンピオンズリーグでも大暴れしたが、今季もムバッペ級のブレイクを果たす若手たちが出てくるかもしれない。そこで英『FourFourTwo』は、まだチャンピオンズリーグの舞台での活躍はこれからという若手を10名リストアップ。今季のNewスターになることを期待している。

1.マウコム(バルセロナ/FW/21歳)



リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ウスマン・デンベレがいるため、マウコムは期待しているほどの出場機会は得られないかもしれない。しかし指揮官エルネスト・バルベルデもどこかのタイミングでこの3人を休ませるはずで、マウコムにもチャンスが巡ってくるだろう。ボルドーでは確かな評価を得ていただけに、チャンピオンズリーグの舞台でも通用する能力は持っているはずだ。

2.フレンキー・デ・ヨング(アヤックス/MF/21歳)



バルセロナも強い関心を示しているとされるデ・ヨングは、今季の欧州サッカー界で最も注目すべきヤングタレントの1人だ。これまでチャンピオンズリーグでは予選ラウンドでプレイしてきた経験はあるが、残念ながらチームはなかなかグループステージに辿りつけなかった。同メディアはデ・ヨングが本来のパフォーマンスを披露すれば、決勝トーナメント進出も夢ではないと見ている。今季は初となる決勝トーナメントで大暴れしてもらいたい。

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ジャスティン・クライファート photo/Getty Images

ティモシー・ウェア photo/Getty Images

3.ジャスティン・クライファート(ローマ/FW/19歳)



デ・ヨングとチームメイトだったクライファートは、今夏にローマへ移籍。まだポジションを確保できているわけではないが、セリエAではすでにアシストも記録。同メディアはスタメンを確保するのも時間の問題と見ており、過密日程になってくればクライファートにも先発の機会が巡ってくるだろう。

4.ティモシー・ウェア(PSG/FW/18歳)



リベリアの怪人ジョージ・ウェアの息子として有名なウェアは、まだ2000年生まれの駆け出しプレイヤーだ。チャンピオンズリーグどころか、まだ国内リーグでもブレイクしきっていない。ネイマール、キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニがいるため出番を得るのは難しいが、途中出場のチャンスさえあれば何か起こせるかもしれない。

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ゴンサロ・ゲデス photo/Getty Images

フィル・フォデン photo/Getty Images

5.ゴンサロ・ゲデス(バレンシア/MF/21歳)



昨季バレンシアでブレイクしたゲデスは、ロシアワールドカップでもポルトガル代表の一員としてプレイ。国際経験でいうなら上の4人を超えている。期待の若手というよりは、即戦力としての活躍が求められる。ベンフィカ時代にはグループステージの戦いを経験しているが、今季は決勝トーナメントへ進めるか。

6.フィル・フォデン(マンチェスター・シティ/MF/18歳)



昨季もグループステージで数試合に出場しており、今季もチームが早々に突破を決めた場合はチャンスが巡ってくるかもしれない。まだチャンピオンズリーグで爪痕を残したとは言えず、イングランドが生んだ天才の素質を見せてほしいところだ。

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ジェイドン・サンチョ photo/Getty Images

ラウタロ・マルティネス photo/Getty Images

7.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/MF/18歳)



フォデンと同じイングランドの将来を担うと期待されているのがサンチョだ。ドルトムントでは出場機会を得ており、フォデンよりは順調にステップアップしていると言えよう。チャンピオンズリーグでも試合展開によっては確実に出場機会が与えられるはず。チャンピオンズリーグでの活躍からドイツ行きを選んでの成功例と言われるようになるかもしれない。

8.ラウタロ・マルティネス(インテル/FW/21歳)



今夏にアルゼンチンのラシン・クラブからやってきた選手のため、チャンピオンズリーグは未経験だ。まだチームに完璧にフィットしているとは言い難いが、同メディアはNewメッシの誕生なるかと大きな期待をかけている。南米の戦いから一気に欧州最高峰の戦いへ。ラウタロにとっても大きなチャンスだ。

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ジブリル・ソウ photo/Getty Images

マーティン・テリア photo/Getty Images

9.ジブリル・ソウ(ヤングボーイズ/MF/21歳)



これまではチャンピオンズリーグのプレーオフでヤングボーイズが落ちてきたのだが、今季はディナモ・ザグレブを制してグループステージへ進出。ソウは今月にはスイス代表デビューも果たしているセントラルMFで、チャンピオンズリーグでも結果を残したい。同じ21歳でもゴンサロ・ゲデスやフレンキー・デ・ヨングらに比べると知名度は劣るが、同メディアは期待をかけている。

10.マーティン・テリア(PSG/FW/21歳)



フランスの世代別代表にも選ばれているテリアは、今季レンタル先のストラスブールから復帰。同メディアもテクニックがあると評価しているが、欧州最高峰の舞台でも実力を発揮できるのか。今のリヨンには期待の若手が多く、テリアもその1人となっている。


果たして真のブレイクを果たす者は現れるのか。これまで夢の世界と思われていたチャンピオンズリーグ、さらにその先の決勝トーナメントの舞台へ。ラッキーボーイのような若手が出てくれば大会も一層盛り上がるだろう。

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