ヴィツェル、ジェルビーニョも 増える中国から欧州へのカムバック

パルマに加入したジェルビーニョ photo/Getty Images

即戦力となる選手が多数

近年は欧州トップリーグで活躍した選手が中国に向かうケースが増えているが、今夏はその逆のパターンも目についた。中国から欧州へ戻ってくるパターンだ。

スペイン『MARCA』が特集しているが、今夏最もヒットしたのはベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの欧州復帰だろうか。ヴィツェルは2017年冬に天津権健へ移籍したが、今夏にはドルトムントへ移籍。早くも守備的MFとして特別な存在感を放っており、今夏の大ヒット補強の1つと言っていいだろう。欧州五大リーグでプレイするのはこれが初めての機会だが、やはり能力は高い。

同じくインパクトを残している選手で言うなら、パルマにやってきた快速FWジェルビーニョもだ。2016年に中国の河北華夏幸福へ移籍したジェルビーニョが今夏パルマの一員としてセリエAに復帰。早くユヴェントス戦で得点を記録するなど、まだまだトップレベルで結果を出す強さを持っている。

その他にも、数年前は欧州トップクラスのストライカーとして注目を集めたFWジャクソン・マルティネスが広州恒大から中島翔哉の所属するポルティモネンセへ、チェルシーの下部組織出身で若くから注目されていたFWガエル・カクタが河北華夏幸福からラージョ・バジェカーノへ。

DFファン・トーレス・ルイスが河南建業からセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のラス・パルマスへ、ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが大連一方からリールへ、アルゼンチン人MFニコラス・アギーレが重慶力帆からセグンダ・ディビシオンのグラナダへ、セルビア代表MFネマニャ・グデリが天津泰達からスポルティング・リスボンにレンタル移籍している。

昨夏には中国からバルセロナに渡ったブラジル代表MFパウリーニョの活躍が目立ったが、すぐに欧州トップリーグで活躍できるレベルの外国人選手を複数抱えているところが中国の恐ろしいところでもある。今夏もヴィツェル、ジェルビーニョらが即戦力として活躍しており、今後も中国→欧州トップリーグ行きの事例が出てくるだろう。

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