サラー、ロナウド、モドリッチの3人でいいのか? 最優秀選手賞候補にふさわしい『5人』の実力者

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アトレティコ・マドリードのグリーズマン photo/Getty Images

フランス代表のムバッペ photo/Getty Images

国際サッカー連盟(FIFA)が3日に2018年最優秀選手賞の最終候補者3名を発表し、現ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、リヴァプールFWモハメド・サラー、レアル・マドリードMFルカ・モドリッチが選ばれた。いずれも2017-18シーズンに素晴らしい活躍を披露した選手だが、本当にこの3人が今年の「ベスト」なのか?

そう疑問視しているのは英『Squawka』だ。同メディアは最終候補に残るにふさわしい選手が他にもいたのではないかと主張し、大活躍した5人の選手をピックアップしている。

1.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード&フランス代表)



グリーズマンは誰もが認めるワールドクラスの選手だが、正当な評価を受けているとは言い難いところがある。昨季はアトレティコのエースとしてヨーロッパリーグ制覇に貢献し、今夏にはフランス代表の一員としてロシアワールドカップも制した。ヨーロッパリーグ決勝のマルセイユ戦、ワールドカップ決勝のクロアチア代表戦の両方で得点を記録しており、優勝に大きく貢献していたのは間違いない。同メディアは適切な評価を得ていない選手だと伝えており、メジャーな個人タイトルが与えられるべき選手だと考えているようだ。

2.キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン&フランス代表)



今回のワールドカップで世界に最大の衝撃を与えたのがムバッペだ。クラブシーンでは欧州でタイトルを獲得できていないが、ワールドカップの活躍だけでも「今年の顔」にふさわしいと同メディアは見ている。何より19歳でのワールドカップ制覇というのがポイントで、10代の選手がワールドカップで4得点以上を記録したのはサッカーの神様と呼ばれる元ブラジル代表ペレ氏が1958年大会で記録して以来のことだ。アルゼンチン代表戦では2得点を決めたが、10代の選手がワールドカップの舞台で1試合2得点を達成するのもペレ氏以来。個人の記録で見ればムバッペほどインパクトを残した選手もいないだろう。

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ベルギー代表のデ・ブライネ photo/Getty Images

フランス代表のヴァラン photo/Getty Images

3.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ&ベルギー代表)



サラーかデ・ブライネか。これはイングランドサッカー協会(PFA)が発表するPFA年間最優秀選手賞の際にも話題を呼んだバトルだ。得点数ではサラーの方が上だが、デ・ブライネはマンCでプレミアリーグ制覇を果たしている。タイトルを獲得できていないサラーよりデ・ブライネの方がふさわしいのではないかとの意見があり、その議論は今回も起きている。しかもサラーは怪我の影響もあってワールドカップでインパクトを残せなかったが、デ・ブライネは主力の一員としてベルギー代表史上初の3位入りに貢献している。チーム成績で言えばデ・ブライネの方が上をいっているのだ。

4.ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード&フランス代表)



得点数でストライカーと競争できないDFの選手が個人タイトルを獲得するには、とにかくチームタイトルの数で勝負するしかない。そしてヴァランは今年クラブと代表の両方で最大のタイトルを獲得している。レアルではチャンピオンズリーグ、フランス代表ではワールドカップだ。このダブルを達成しても個人タイトルがDFの手に渡らないのであれば、もう何をしても無理なのではないか。ヴァランは両方で主力として活躍しており、25歳にしてチャンピオンズリーグ4度、クラブワールドカップ3度、リーガ・エスパニョーラ2度、スペイン国王杯1度、ワールドカップ1度と驚くほどのタイトルホルダーなのだ。これで個人タイトルに届かないならば少々気の毒と言えよう。

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バルセロナのメッシ photo/Getty Images

5.リオネル・メッシ(バルセロナ)



最後はもちろんメッシだ。確かにバルセロナは昨季チャンピオンズリーグを逃し、アルゼンチン代表もワールドカップでは結果を残せなかった。しかしスタッツで見ていくと、やはりメッシは驚異的なのだ。リーガ・エスパニョーラでは昨季34得点を記録して得点王を獲得しており、単純に得点数で比較するとプレミアリーグ得点王のサラー(32得点)を上回る。1対1成功回数185回もリーガNO.1、チャンスクリエイト数87回も最多となっており、メッシはネイマールの抜けたチームで抜群の働きを見せていた。これまでが凄すぎただけに基準がおかしくなっているのかもしれないが、今年のメッシもパフォーマンスは世界トップレベルを維持している。同メディアは世界最高の選手で変わりないと絶賛しており、最優秀選手にふさわしいとの見方を示している。


メッシが落選したことで大きな議論を呼んでいるが、今回の選出にサッカーファンは納得しているのだろうか。どの選手も活躍したのは間違いないのだが、この最終候補3人で全員を納得させるのは難しいのか。

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