“死の組”に2つもセリエAのクラブが 地獄のCL組み合わせに名将カペッロは

名将ファビオ・カペッロ photo/Getty Images

インテルとナポリが死の組に

セリエA復権へ、大切なのはチャンピオンズリーグの舞台で躍動することだ。近年はユヴェントスが継続的に奮闘しているが、1クラブの頑張りだけでは不十分だ。今季こそは複数チームを上位へ進出させたいところ。

しかし、セリエAの各クラブはグループステージで非常に厄介な組に入ってしまった。インテルはトッテナム、バルセロナと同組で、ナポリはリヴァプール、パリ・サンジェルマンと、ユヴェントスもマンチェスター・ユナイテッド、バレンシアと実力あるクラブと同組に入っている。

最も楽なのはCSKAモスクワ、プルゼニ、レアル・マドリードと同組になったローマだろう。こちらもレアルが本命だが、戦力的には2位通過を狙えるはずだ。
伊『sky Italia』によると、名将ファビオ・カペッロ氏もタフな組み分けになったと解説している。

「インテルはナポリと同じくタフなグループに入ったね。この2組では3チームが決勝トーナメント行きを争うことになるだろう。ローマは、レアルと同じくグループ突破の候補だ。一方でユヴェントスはバレンシアを警戒しないといけない。それでもユヴェントスがグループで最も良いチームだと思うよ。最も興奮するゲーム?リヴァプール対ナポリだね。2チームとも攻撃的だから」

単純に戦力のみで比較すれば、インテルとナポリはやや苦しい立場にあると言える。果たして今季は決勝トーナメントに何チーム送り込めるのか。かなり厄介な組み分けとなったのは間違いない。

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