オランダで大ブレイクの堂安律、日本代表初招集に「僕の夢がひとつ叶った。ただ……」

A代表に初招集された堂安。森保監督の期待に応えられるか photo/Getty Images

「僕の物語は始まったばかり」

日本サッカー協会(JFA)は30日、9月7日(チリ代表)と11日(コスタリカ代表)に開催される『キリンチャレンジカップ2018』へ臨む日本代表メンバーを発表した。A代表に初招集されたフローニンヘンMF堂安律が、SNSで喜びを語っている。

堂安は昨年6月に海外挑戦を決断し、下部組織時代から過ごしたガンバ大阪からエールディヴィジ(オランダ1部)のフローニンヘンへ移籍した。すぐさま定位置を確保すると、昨季はリーグ戦29試合に出場して9ゴール4アシストを記録。同クラブ出身のレジェンドである元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(現バイエルン・ミュンヘン)が10代のころに記録したゴール数を上回っており、将来の活躍が期待される若き逸材として欧州でも注目を集めていた。

こういった状況もあり、今夏のロシアW杯では日本代表へのサプライズ招集を望む声が上がっていたが、残念ながら登録メンバー入りすることができず、今回が初招集となった。そんな堂安がメンバー発表直後に自身の公式Twitterを更新。ファンから祝福のメッセージが寄せられていたようで、日本語で「最高のプレイを魅せれるよう頑張ります。たくさんのメッセージありがとうございます」と綴った。さらに、英語で「僕の夢がひとつ叶った。ただ、僕の物語は始まったばかり……。近いうちに日本で会いましょう」と心境も明かしている。
今季もここまでリーグ戦全試合に出場しており、開幕戦でゴールを決めている堂安。自身初のA代表でも結果を残すことができるのか。

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