マンCに勝ちたいなら解任しろ! マンUがモウリーニョを解任してジダンを招聘すべき”2つの理由”

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

英紙が指摘

マンチェスター・ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョの後任候補にジネディーヌ・ジダンの名前が浮上している。モウリーニョは率いたこれまでの2シーズンでもプレミアリーグ制覇は実現できていないため、今季も結果を出せなければジダン率いるマンUが誕生する可能性があるというのだ。

この話題に鋭く反応したのが英『Express』だ。「モウリーニョを解任してジダンを指揮官にすべき2つの理由」と題し、ジダンの方がマンUの指揮官に合っているとの見方を示しているのだ。

まず1つ目の理由は、ポール・ポグバだ。超高額な移籍金でユヴェントスから取り戻したのはいいが、ポグバはモウリーニョと明らかに合っていない。モウリーニョ1人の責任とは言えないが、ポグバのベストを引き出すことに苦労しているのは間違いない。昨季は何度かスタメンから落とすなど、関係悪化も囁かれた。
しかしジダンならば、ポグバのベストを引き出せるのではないか。同メディアはそう確信しているのだ。ジダンはレアル・マドリードを指揮していた際にもポグバを欲しがっていたと言われており、同じフランス人MFをチームの軸に据えるのは間違いない。ポグバにとってもジダンの方がやりやすいだろう。

2つ目の理由は戦術だ。今季マンUは開幕戦でレスター・シティを2-1で撃破したが、戦い方は相変わらずだった。ウェストハムを4‐0で一蹴したウェストハム、アーセナルを2‐0で粉砕したマンチェスター・シティに比べ、モウリーニョ率いるマンUは創造性が欠如していると同メディアは指摘している。

ジダンが超攻撃的な指揮官というわけではないが、モウリーニョほど守備的でないのは明らか。ジダンはレアルで結果も出している。ビッグクラブにふさわしい美しい攻撃サッカーを求めるなら、モウリーニョよりジダンの方が向いている。「マンCにチャレンジしたいならモウリーニョ解任を」と同メディアは訴えているが、ジダンの方がタイトルに近づけるか。

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