主将ボヌッチ、マンUへの移籍話浮上も残留宣言!?「ミランをふさわしい場所に戻したい」

ミランの腕章を託されたボヌッチ photo/Getty Images

来季こそCL出場権獲得へ

ACミラン加入からまだ1年しか経っていないが、所属クラブの資金難などの影響もあってか、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの移籍話が早くも浮上している。しかし、さすがに今夏の移籍市場での退団はなさそうだ。

昨夏の移籍市場でユヴェントスを離れ、ミランへ電撃移籍を果たしたボヌッチ。加入初年度からチームの主将を任され、セリエA35試合に出場したが、目標としていたチャンピオンズリーグの出場圏内には届かず。ヨーロッパリーグ出場権内の6位で、2017-18シーズンを戦い終えていた。個人としても、たびたび不安定な守備を露呈させてしまっていたボヌッチだが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが興味を示していると、伊メディアが先日報じていた。

そういったこともあってか、ボヌッチは伊『sky』のインタビューに応じた際、自身の将来について聞かれた。そして次のように答えている。
「ファンのみんなが僕の移籍を心配しているって? 心配しなくて大丈夫だよ。今重要なことは噂に流されず、重要なもののために沈黙すること。そして、来季こそチャンピオンズリーグへ戻りたいね。ミランをふさわしい場所に戻したいと思っている」

FFP(フィナンシャル・フェア・プレイ)違反など、多くの問題を抱えているミランだが、ボヌッチはミラノの名門を再び欧州最高峰のコンペティションへ導ことができるのか。新シーズンの活躍に期待したい。

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