バリエーションなき日本代表の攻め 大手メディアも現状を危惧

思い切りの良いドリブルを披露した原口だが...... photo/Getty Images

「ゴールを脅かすことはなかった」

現地時間8日に国際親善試合が行われ、日本代表がスイス代表に0-2で敗れた。

同試合の結果を受け、『FOX SPORTS ASIA』が日本代表のパフォーマンスを酷評。「本田圭佑、大迫勇也、原口元気らが先発に名を連ね、(試合途中には)武藤嘉紀、柴崎岳、香川真司らが投入されたが、“サムライブルー”がゴールを脅かすことはなかった」と、豊富なタレントを活かしきれない同国代表の拙攻について言及している。

試合序盤からサイドを起点に攻撃を仕掛けた日本代表。敵陣ペナルティエリアへ何度もクロスを放り込んだ同国代表だが、ハイクロス一辺倒の攻めが災いし、スイスの守備陣にボールを跳ね返される場面が目立った。相手GKと最終ラインとの間に低弾道のクロスを送る、またはマイナスのクロス(相手ゴールから遠ざかるクロス)を供給し、中盤の選手にミドルシュートを打たせるなど、攻撃パターンを増やす必要があるだろう。

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