森岡亮太、市場価値が約2年半で8倍以上に! ロシア行き逃すも海外評価はうなぎのぼり 

名門アンデルレヒトで10番を背負う森岡 photo/Getty Images

60万ユーロから500万ユーロに

ベルギーで圧倒的なパフォーマンスを披露する名門アンデルレヒトの10番、MF森岡亮太の市場価値がうなぎのぼりだ。ロシアW杯の登録メンバー入りは惜しくも逃してしまったが、彼の海外での評価はとどまるところを知らない。

現在27歳の森岡は、ヴィッセル神戸でプロとしてのキャリアをスタートさせると、2016年1月に海外挑戦を決断し、ポーランド1部のシロンスク・ヴロツワフへ移籍。移籍情報サイト『transfermarkt』がつけた当時の市場価値は、わずか60万ユーロ(約7800万円)だった。しかし、2017年夏にベフェレンへ移籍を果たし、ベルギーでゴールとアシストを量産すると、同年10月の時点で市場価値は250万ユーロまで急上昇した。そして、今冬の移籍市場の際には、それが400万ユーロ(約5億18000万円)にまでアップ。アンデルレヒトへ移籍し、4ヶ月間プレイしたのちに発表された今年6月の市場価値では、さらに500万ユーロ(約6億4700万円)まで伸ばしている。

海外挑戦の決断から約2年半で、市場価値を8倍以上にアップさせた森岡。トントン拍子にステップアップを続けるが、今後の活躍次第ではさらなる名門クラブの目に止まる可能性もありそうだ。

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