ウィルシャー押し退けて代表入り
ロシアワールドカップを戦うイングランド代表にも選出され、ミヒャエル・バラック二世として評価を高めているMFルーベン・ロフタス・チーク。今季はチェルシーからクリスタル・パレスにレンタル移籍しており、そこでのパフォーマンスが高く評価されている。
クリスタル・パレスを奇跡の残留劇に導いた指揮官ロイ・ホジソンもロフタス・チークのことを絶賛している。英『The Times』によると、ホジソンはロフタス・チークがトップレベルのセントラルMFになれると感じているようで、チームのベストプレイヤーの1人と称えている。
「彼はセントラルMFが求める全てのクオリティを保っている。彼は我々のベストプレイヤーの1人だよ。彼より良い選手と一緒に仕事をした機会は多くないよ。彼はクラブ、代表で真のトッププレイヤーになれるよ。弱点がないからね」
ジャック・ウィルシャーが外れるほどメンバー競争が激しかったイングランド代表メンバーに入ったことはロフタス・チークにとって自信となるだろう。数年前から才能があると言われてきたチェルシーのユース出身MFが今季クリスタル・パレスでついにブレイクした。