降格のストーク、チームメイトはバラバラか アダム「好き勝手していた選手がいた」

降格が決まったストーク・シティ photo/Getty Images

最後までまとまることができず

降格するチームには何らかの問題があるものだが、今回プレミアリーグから2部に降格することが決まったストーク・シティも内情はガタガタになっていたようだ。

英『BBC』によると、ベテランのMFチャーリー・アダムとGKジャック・バトランドは規律を守らないチームメイトが数名いたことを明かしている。アダムは、「このような状況は起こるべきではなかったし、残念だ。何人かの選手には規律が欠けていた。サポーターのために正直に言うと、何人かの選手は長い間好き勝手していたんだ。それも1人や2人ではなく、4人や5人がね」と語り、チームは上手くまとまることができていなかったようだ。

加えてバトランドは今年1月よりチームの指揮を任されたポール・ランバートについて、「彼は極めて難しい仕事に就いたと思う。彼は残念ながら規律を守らなかったり、信頼できない選手がいるチームを引き継いだんだ」と語っており、アダム同様チームメイトに不満を抱えている。
確かに降格が現実味を帯びてきていた終盤戦になっても、ストーク・シティではFWサイード・ベラヒーノがU-23でのゲームに遅刻してトップチームから追放されるなどトラブルが続いていた。本来ならば降格を避けるためにまとまる必要があるのだが、最後まで問題を抱えたまま戦ってしまっていたようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ