トップ4へトッテナムが思わぬ足踏み ロリス「フィットネスやコンディションじゃなくメンタル」

トッテナムのロリス photo/Getty Images

気持ちで戦うラスト2試合

一時はトップ4入りも安泰かと思われたのだが、4位トッテナムが思わぬ足踏みだ。FA杯準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を含め、トッテナムは直近5試合で1勝しか挙げることができていない。リーグ戦ではマンチェスター・シティに敗れ、ブライトンと引き分け、ワトフォード戦の勝利を挟み、今節のWBA戦はまさかの0-1敗北だ。5位チェルシーとは勝ち点差が2となり、危険な状態になっている。

英『The Telegraph』によると、若い選手が多いトッテナムを最後方から引っ張るGKウーゴ・ロリスはメンタルの問題だと強調している。ここまでくれば戦術やコンディションという話ではなく、気持ちでどこまで戦えるかが重要ということなのだろう。

「僕たちはレスターとの最終戦、最後の1分まで難しいものになると頭に入れておく必要があると思う。僕たちはリヴァプール、チェルシーを相手にトップ4を争っていて、彼らはトップクラブだ。彼らはこのレベルで戦うことに慣れている。今は全てがメンタルだよ。フィットネスやフィジカルコンディションじゃない。WBA戦では重要な場面で攻撃性が欠けていたよ」
追いかけるチェルシーはリヴァプールを撃破し、勢いに乗っている。トッテナムはニューカッスル、レスター・シティに勝てば何の問題もないのだが、プレッシャーは相当のものだろう。ここで冷静に勝ち点3を拾えるかどうか、それはメンタルの強さにかかっている。

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