ケルン、無念の降格が決定…… 大迫勇也「サッカー人生が終わったわけじゃない」

79分までプレイした大迫 photo/Getty Images

降格が決まるも、前を向く大迫

日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは28日、ブンデスリーガ第32節でフライブルクと対戦した。2点差から一時はスコアを振り出しに戻したケルンだが、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪われ、2-3で敗戦。この結果、2試合を残して残留圏内にいる16位マインツとの勝ち点差が「8」に広がり、無念の降格が決まった。

フライブルク戦でスターティングメンバーに名を連ね、79分までプレイした大迫。試合後のインタビューに応じると、この一戦を「簡単に失点し過ぎました。チームが勢いに乗ろうというところで失点が多くなると……。(内容は)悪くはなかったが、失点するタイミングが今シーズンはすごく良くない。もうちょっと修正を早くできれば良かった」と振り返った。ブンデスリーガの公式サイトが伝えている。

さらに「自分のコンディションは悪くなく、いい感じなんですけど、チームとうまく噛み合っていないというか、チーム全体の動きも失点してからは少なかった。失点する前はまだ良かったんですけど。僕がボールに触ることでチャンスが多くなるという話は監督ともしていて、もっともっとボールを触る回数を増やし、もっともっとゴール前に入るようにしていかないといけない」とコメントした。
そして、降格が決まってしまった件については「(降格は)初めてですね。責任もすごく感じます」と話しつつも「でも、前を向くしかないんで。前を向いてしっかり取り組むしかないんで。サッカー人生が終わったわけじゃないし。しっかりと次、まずは次の試合。まだ2試合残っているので、しっかりと臨むことが大事かなと思う」と述べている。

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