これぞユーヴェ魂! マルキージオ、落ち込むチームを7連覇へ向けて鼓舞「これは僕たちの生き様だ」

ユヴェントスのバンディエラ、マルキージオ photo/Getty Images

『Fino alla Fine』

セリエAで首位を走るユヴェントスは22日、第34節で2位のナポリと対戦し、0-1の惜敗を喫した。この結果、両チームの勝ち点差は「1」まで縮まり、今季のスクデットの行方は最後までわからなくなった。

この天王山に敗れたことで、試合後に肩を落とすユヴェントスの選手やファンが大勢が見られた。こういった状況もあってか、これまで長きに渡ってチームを支えてきた生え抜きMFクラウディオ・マルキージオがSNSで、落ち込むチームを7連覇へ向けて鼓舞。自身のTwitterと通して、次のようなメッセージを送っている。

「僕らは下を向いて生きていくような人ではない。僕たちはユヴェントスなんだ。みんな一緒に『Fino alla Fine(最後まで)』。これは単なるスローガンではなく、僕たちの生き様なんだ。真実は最後に僕らが決める……。それを証明しよう」
2016年春に大怪我を負って以降、思うような出場機会を得られていないマルキージオ。今回のナポリ戦も欠場していたが、このバンディエラの心は常にチームとともにあり、ファンへ向けて“ユーヴェ魂”を示した。同クラブは次節、28日に強敵インテルとアウェイで対戦するが、ナポリ戦の敗戦から気持ちを切り替え、セリエA7連覇へ近づくことができるのか。

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