自身の去就を濁す
トゥールーズへのローン移籍を経て、2013年の6月にパリ・サンジェルマンに復帰したMFアドリアン・ラビオ(フランス代表)。中盤での的確なポジショニングと左足による精緻なパスで、同クラブの攻守を支えている。
今や同クラブのレギュラーに定着した同選手だが、先月31日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝(モナコ戦)終了後にインタビューに対応。自身の去就を尋ねてきた記者に対し、「(来季もパリ・サンジェルマンに留まるかは)分からない」と回答したことが英『THE Sun』で明らかとなった。
2月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(1stレグ/レアル・マドリード戦)終了後に、「僕らはいつも同じような負け方をしている」と述べたラビオ。欧州のコンペティションで結果を残せていない同クラブでの日々に閉塞感を抱いている様子が窺えるが、今後どのような決断を下すのだろうか。