ミラン、“復活祭”で新時代の幕開けへ ミラベッリSDがガットゥーゾとの契約延長を明言

ミランを復活させたガットゥーゾ監督 photo/Getty Images

イースターに契約延長を発表か

ACミランのスポーツディレクターを務めるマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約延長を明言した。

昨年11月に成績不振により解任されたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の後任として、名門クラブの指揮を任されたガットゥーゾ監督。就任当初は不安定な戦いが続いたが、持ち前の闘志でチームに自身のサッカースタイルや考えなどを植え付けると、セリエAでは昨年末に行われた第19節から8勝2分の快進撃を見せている。見事復活を遂げたチームは、今年に入って無敗をキープしていることもあり、2桁まで落としていた順位を6位まで戻している。

こういった状況もあり、ガットゥーゾ監督の来季続投を望むファンの声が続出している。その期待に応えるかのように、伊『TUTTOmercatoWEB』などのインタビューに応じたミラベッリSDは「イースターも近づいているし、我々は贈り物を準備しているよ。我々にとってガットゥーゾとの契約延長は、イースターエッグとなるだろう。何も問題はないんじゃないかな」とコメント。
その上で「何度も言ってきたが、彼のことは選手のころからよく知っている。ガットゥーゾは今後数年間で最も重要な監督となるだろう。だから、ミランに彼を留めることはこれ以上ないくらい正しい判断だと思う。我々はこの先何年も主人公でなければならない。ガットゥーゾと一緒に新たな時代を始めるつもりさ」と語った。

2018年のイースター(復活祭)は4月1日。近日中にガットゥーゾ監督の契約延長が発表されることとなりそうだ。

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