もはやメッシ1人では状況変えられないレベルか
27日にスペイン代表と親善試合を戦ったアルゼンチン代表は、まさかの1-6で大敗を喫した。アルゼンチンがFWリオネル・メッシを欠いていたとはいえ、ここまで点差が開くのは予想外だった。
当然アルゼンチンメディアも代表チームを批判している。『Ole』は「メッシが3人は必要だ」と取り上げ、メッシが1人だけでは十分に戦えないとの見方を示している。確かにこれだけ点差がついたことを考えると、メッシ1人だけで結果を大きく変えることはできないだろう。
『La Nacion』は「メッシを欠くとメジャーなチームとは戦えない」、『Tyc Sports』は「90年代の0-5で敗れたコロンビア戦、1-6で敗れたボリビア戦、今回のスペイン戦はここ10年で最悪の記録」と伝えている。それもロシアワールドカップが迫った中での大敗となれば、サポーターの士気も下がってしまっただろう。
メッシは今回が最後のワールドカップになる可能性もあり、キャリアに欠けているワールドカップ制覇を狙いたいところだろう。南米予選から苦戦している状況に変わりはないが、本大会で劇的に変化することはあるか。