マンUで見せるパフォーマンスをそのまま代表へ
今季マンチェスター・ユナイテッドは守備的な試合が多すぎると批判される機会も多く、相手から大量にシュートを打たれる試合も珍しくない。ビッグクラブにふさわしくないスタイルとも言えるが、守護神のスペイン代表GKダビド・デ・ヘアにとっては良いトレーニングになっているかもしれない。
スペインは23日にドイツ代表と親善試合を戦って1-1で引き分けたが、この試合でもデ・ヘアのスーパーセーブは相変わらずだった。1-1で迎えた46分、ドイツはMFユリアン・ドラクスラーが不規則な回転をするミドルシュートを放ったが、デ・ヘアはこれを見事に片手で弾き出した。枠内には飛んでいただけに、デ・ヘアのセーブが無ければドイツが勝ち越していたことだろう。
英『METRO』はシュートを打ったドラクスラーもデ・ヘアのセーブを称えて拍手していたと伝えており、敵ながらデ・ヘアのセーブに驚いたようだ。今季デ・ヘアのセーブに思わず感動してしまった相手選手はドラクスラーだけではなく、相手のアタッカーも脱帽するセーブを連発してきた。
一部ではジョゼ・モウリーニョ率いるマンUの戦術はデ・ヘアとまで言われるほどで、デ・ヘアの存在感はイケル・カシージャスに匹敵するレベルになってきているのではないだろうか。
参照元:youtube