マンUで出場機会激減のメイヌーにドイツの名門が関心 昨年夏にも獲得に動いたイングランドの新星に再アタックか

ユナイテッドのコビー・メイヌー photo/Getty Images

今季プレミアリーグでは先発出場なし

マンチェスター・ユナイテッドのコビー・メイヌーの去就に注目が集まっている。ユナイテッドの下部組織出身で現在19歳の同選手は、2022年10月にトップチームに昇格するとすぐさま頭角を現し、昨年3月にはイングランド代表の一員として国際Aマッチデビューも飾るなど近年低迷する同クラブの希望とも言える存在だった。

しかし、昨年11月に現指揮官のルベン・アモリム監督が就任すると状況は一変する。先発出場の機会が激減し、今季のプレミアリーグでも15試合中10試合に出場しているものの、そのうち先発出場はゼロ。毎回30分程度の出場時間しか与えられていない。

そのためユナイテッドのOBであるポール・スコールズ氏がSNS上でメイヌーに対して移籍を勧めるなど、年明け1月にもメイヌーが他クラブに移籍する可能性が取り沙汰されていて、その関心は日増しに高まっている。

こうした中、イングランドメディア『teamtalk.com』によれば、ドイツのバイエルン・ミュンヘンがメイヌーの獲得を検討していて、同クラブは既にメイヌーの代理人とも接触しているという。

バイエルンは昨年夏にもメイヌー獲得に動いていたが、依然として中盤で配球や運動量によって攻撃にアクセントを加えられる選手を求めていて、そのためメイヌーを冬の移籍市場でのターゲットとして再びリストアップしたようだ。

ドイツメディア『Transfermarkt』によれば、メイヌーの市場価値は4000万ユーロ(約73億円)と見積もられている。しかし、同選手をめぐってはトッテナムやニューカッスルなども興味を示しているとされることから、バイエルンとしてはこれ以上の金額を提示しない限り獲得は難しいかもしれない。

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