今季リーグ戦全試合フル出場! 鹿島を引っ張り続けた主将・植田直通は9季ぶりのJ1優勝に涙 「自分が帰ってきた意味を今日やっと示せたと思います」

鹿島の主将・植田 photo/Getty Images

2022年に復帰

鹿島アントラーズのキャプテンDF植田直通は、2025明治安田J1リーグ最終節の後、涙を流しながら優勝を喜んだ。

鹿島は最終節、ホームに横浜F・マリノスを迎えた。2位柏レイソルに1ポイント差で首位に立つ鹿島は最終節、勝利すれば他会場の結果に左右されず優勝を決めることができた。

その大一番でFWレオ・セアラが2ゴールを上げる活躍を見せ、鹿島はマリノスに2-1で勝利。9シーズンぶり9度目のJ1リーグ王者に輝いた。

後半ATに失点したが、この日の鹿島は守備面で素晴らしいパフォーマンスを発揮。その中心にいたのが植田だ。2022年に鹿島に欧州から帰ってきたキャプテンは今シーズン、リーグ戦全試合でフル出場を飾り、チームを最後尾から引っ張ってきた。

そんな植田は試合後のインタビューにて涙を浮かべながら、優勝を喜んだ。

「皆さんに長い間待たせてしまったことを申し訳なく思っていましたし、自分が帰ってきた意味を今日やっと示せたと思います。この景色は忘れられないし、来年もう一度この景色を見たいと思います」

また植田は「出場していた選手だけでなく、でれなかった選手、チームスタッフ、ファン、サポーターの皆さん、家族の存在おかげでここまで走ってくることができました」とも語っており、周りの支えがあってこその優勝だと話している。

シーズン終盤は引き分けが続いたりと失速した時期もあったが、最後は勝ち切りタイトルを手にした鹿島。キャプテンの植田は最後「鹿島が一番だ」と喜びを爆発させた。


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