「死の組」回避の韓国代表だが…… 標高1600m、35度以上の猛暑。ミョンボ監督はホームチームの利点を警戒

韓国代表のソン・フンミン photo/Getty Images

目標はベスト8入り

アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催となった2026年のW杯。

グループステージの抽選会は6日にアメリカのワシントンで行われ、日本のアジアのライバルである韓国代表はグループA。

開催国メキシコ、アフリカ代表南アフリカ、そしてチェコ、アイルランド、デンマーク、マケドニアからなる欧州プレイオフの勝者と対戦することになった。

韓国代表は前回のカタールW杯では決勝トーナメントに進み、ベスト16でブラジルに敗れている。

韓国代表のホン・ミョンボ監督はグループステージの抽選について、欧州の強豪との同組を避けられたことについては良かったが、一方で難しい点もあると『MKスポーツ』で言及した。

それがホームチームの利点だ。

韓国は初戦で欧州プレイオフの勝者と対戦、2戦目で開催国メキシコ、3戦目で南アフリカと戦う。

試合が行われるのは1、2試合目がメキシコのグアダラハラ、3戦目はモンテレイだ。

グアダラハラの標高は1566mと非常に高く、2戦目ではメキシコが有利な状況で試合が進むことになるだろう。モンテレイは標高540mだが、試合当日は35度以上の猛暑が予想される。

「今日の抽選会を踏まえ、最も考慮すべきは試合会場の立地だ。第1戦、第2戦は標高1600mの高地で行われ、第3戦は湿度が高く、35度以上の試合となる。これが最大のポイントだ」

明確な優勝候補が存在しないグループに入った韓国代表。目標はベスト8入りとミョンボ監督は語ったが、実現できるのだろうか。

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