2カ月ぶりの復帰初戦でまさかの退場…… チェルシー指揮官はFWデラップに苛立ち 「まったく必要のない非常に愚かなレッドカード」

復帰戦で退場したデラップ photo/Getty Images

86分に退場

チェルシーの指揮官エンツォ・マレスカ監督はFWリアム・デラップに苦言を呈した。

今夏よりチェルシーに加入したデラップはプレミアリーグ第3節のフラム戦でハムストリングを負傷。約2カ月ほど離脱を強いられていたが、カラバオカップ4回戦のウルブズ選で復帰を果たした。

61分より出場したデラップだったが、ボールとは関係ないところで相手と小競り合いを起こすなど、出場から25分ほどで2枚のイエローカードをもらい退場することとなった。

結果的にチェルシーは4-3で勝利したが、マレスカ監督は不用意なイエローを立て続けにもらい退場したデラップを痛烈に批判した。

「まったく必要のない非常に愚かなレッドカードだった。当然の判定だ。あのファウルは愚かだった。避けられたはずだ。レッドカードを完全に支持する」

「イエローカードの後、私は彼に4、5回『落ち着け』と言った。だがリアムはピッチの上では自分のためにプレイする選手で、周りの声に耳を傾けるのが苦手なんだ」

「今日みたいにレッドカードをもらうのは恥ずべきことだ。7分で2枚もカードをもらうのは恥ずかしい。両方とも避けられたはずだ」(英『Sky Sports』より)

2カ月ぶりの出場となったデラップだが、もったいない退場となり、これで今週末のトッテナムとのダービーに出られなくなった。


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