1年で市場価値は7500万ユーロも上昇 一気にブンデス2位となる“1億3000万ユーロ”の市場価値となったオリーセの急成長

バイエルンでプレイするオリーセ photo/Getty Images

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バイエルンでの成長速度は驚異的

クリスタル・パレス時代からポテンシャルの高いアタッカーとは言われてきたが、昨夏バイエルンへ向かったフランス代表FWマイケル・オリーセがここまで急成長すると予想していただろうか。

ブンデスリーガ1年目の昨季から12ゴール15アシストと大爆発し、今季も開幕から6試合で3ゴール2アシストを記録。こうした活躍もあり、情報サイト『Transfermarkt』が更新した最新の市場価値は1億3000万ユーロへと上昇。昨夏の段階では5500万ユーロだったため、1年で一気に7500万ユーロも上昇したことになる。この数字は同じバイエルンのMFジャマール・ムシアラの1億4000万ユーロに次いでブンデスリーガ第2位だ。

バイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニはオリーセについて「スーパースターになりつつある。彼には特別な才能があるね。見ていて楽しいよ」と絶賛しているが、気付けばブンデスリーガを代表するスター選手の1人だ。
タレント揃いのフランス代表でも外せない右ウイングの1枚となっていて、このペースならば2026W杯でも主力になる可能性が高い。フランスにとってもオリーセの急成長は嬉しいサプライズであり、右サイドから仕掛けるレフティーアタッカーは貴重だ。



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