代表2得点の上田綺世が「再び絶好調を証明」とオランダメディア「大きな弾みをつけてクラブに戻る」

パラグアイ戦、ブラジル戦ともにゴールを挙げた上田 Photo/Getty Images

パラグアイ戦、ブラジル戦で2得点

日本代表は10月の親善試合を1勝1分で終えた。南米の強豪に対して一定以上の戦果を挙げたことは、日本代表の選手たちにとっても自信になったはずだ。

パラグアイ戦で同点ゴールを挙げ、今回のブラジル戦で決勝点をもぎ取ったのがフェイエノールトFW上田綺世だ。エールディヴィジで8試合8得点と絶好調を維持し、得点ランキング首位を走る上田。オランダメディア『nu』は、「日本代表で再び絶好調であることを証明した」と報じ、活躍を称えた。

「フェイエノールトの渡辺剛とともに先発出場していた上田が決勝点を挙げた。相手を圧倒する長身にストライカーは、ゴールに向かって強烈なヘディングシュートを放った。ゴールキーパーのウーゴ・ソウザは胸でボールを止めたが、ゴールネットに吸い込まれるのを防ぐことはできなかった」

「日本代表で決勝点を挙げた上田は、その好調ぶりを改めて証明した。2年間の苦戦を経て、今季はフェイエノールトで調子を取り戻し、リーグ戦8試合で8ゴールを記録した。(中略)4日前、上田はパラグアイとの親善試合(2-2)でも日本代表としてゴールを決めた。彼はこれで国際試合33試合で16ゴールを記録している。驚くべきことに、上田はこれらのゴールすべてを直近19試合の国際試合で挙げているのだ」

また、『Voetbal International』は、「日本代表選手たちは大きな弾みをつけてそれぞれのクラブに戻ってくることになる」と報じている。週末にはリーグ戦のヘラクレス戦、来週ミッドウィークにはELパナシナイコス戦を控えるフェイエノールトのなかで、上田が引き続き大きな存在感を見せるのか、絶好調のストライカーに注目が集まる。



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