冨安健洋、伊藤洋輝、板倉滉らも安泰ではない! 渡辺剛&鈴木淳之介の台頭で森保ジャパンの3バックのポジション争いは熾烈に

ジョエリントンとマッチアップする鈴木 photo/Getty Images

パラグアイ戦&ブラジル戦で抜群の存在感

森保監督率いる日本代表は14日にブラジル代表と国際親善試合を行い、0-2のビハインドから逆転勝利。ブラジル相手に歴史的勝利を収めた。

森保ジャパンは史上最速&世界最速でW杯出場決定させるなど、史上最強のチームと言われており、メンバーは超豪華。特に攻撃陣にタレントが集まっていると考えられていたが、ディフェンスラインにも頼もしい選手が台頭してきた。

パラグアイ戦とブラジル戦で特に素晴らしいパフォーマンスを見せたのが、2試合ともフル出場果たしたフェイエノールト所属の渡辺剛とコペンハーゲンに所属する鈴木淳之介だ。

特にブラジル戦は圧巻で渡辺はガブリエウ・マルティネッリとロドリゴ、鈴木はルイス・エンリケとエステヴァンを相手に五角以上のパフォーマンスを見せた。

今回は冨安健洋や伊藤洋輝、板倉滉、高井幸大、町田浩樹といったこれまで森保ジャパンの3バックを支えた主力が不在。守備面が不安視されたが、渡辺と鈴木はそんな声を吹き飛ばすほど存在感を発揮した。

世界トップクラスのアタッカーたちとのマッチアップで確かな真価を見せた2人。他にも谷口彰悟や橋岡大樹などディフェンスラインにも豪華なメンバーが揃ってきて頼もしい限りだが、森保ジャパンの3バックのポジション争いも熾烈になりそうだ。


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