フェランとレヴァンドフスキ、バルセロナ1番手FWはどちら? 今後控えるPSG戦、クラシコへ気になる序列

フェラン・トーレスは今季絶好調 photo/Getty Images

フェランが狙う1番手の座

果たしてバルセロナの1番手センターフォワードは誰になるのか。昨季の段階ではロベルト・レヴァンドフスキが絶対の存在だったが、今季開幕からレヴァンドフスキに果敢に挑戦しているのがFWフェラン・トーレスだ。

トーレスは前節ヘタフェ戦でも2ゴールを挙げる活躍を見せ、これで開幕からリーグ戦5試合で4ゴールだ。昨季はリーグ戦で10ゴール6アシストを記録していたが、今のペースならば早々に得点数は昨季を超えてくるかもしれない。

レヴァンドフスキも開幕直後は怪我で出遅れたが、復帰してからは4試合で2ゴールを記録していて、37歳を迎えた今も得点力は冴えている。ただ、トーレスの猛アピールの方がここまでは印象的だ。

ヘタフェ戦後には、トーレスも「チームのメインストライカーになりたい。試合を重ねるごとに成長していきたいね」とコメントしており、狙うは1番手FWの座だ。

複数コンペティションを戦ううえでトーレスとレヴァンドフスキはどちらも重要な存在だが、やはり選手としては大一番でスタメンの座が欲しいはず。来週のチャンピオンズリーグ・PSG戦、そして今月末に予定されているレアル・マドリードとのクラシコといったビッグゲームで指揮官ハンジ・フリックはどちらを選ぶのか。トーレスとレヴァンドフスキのライバル関係がどうなっていくかは今季の注目ポイントの1つと言えそうだ。



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