アーセナルの2失点目は防げた? 元イングランド代表GKシーマンは守護神GKラヤの判断を疑問視 「キャッチしにいくのではなく……」

シーマン氏が指摘するラヤのプレイ photo/Getty Images

続きを見る

サンダーランドに追いつかれた

アーセナルはプレミアリーグ第11節でサンダーランドと対戦した。先制点を許したアーセナルだったが、ブカヨ・サカとレアンドロ・トロサールのゴールで逆転。さすがの強さを見せたかと思いきや、後半ATに劇的ゴールを決められ痛恨のドローで終わった。

そんななか、元イングランド代表GKでクラブOBでもあるデイビッド・シーマン氏はアーセナルの守護神GKダビド・ラヤの判断に疑問を呈した。同氏が注目したのはアーセナルにとって2失点目となった後半ATのシーンだ。

サンダーランドのロングボールのこぼれ球を最終的にブライアン・ブロビーに押し込まれる形となったが、シーマン氏はこのボールに飛び出したこと、そしてキャッチしに行こうとしたラヤの判断を指摘し、パンチングしにいけば防げたかもしれないと語った。
「ラヤが飛び出すべきかどうか、私にとっては疑問だ。それに彼がボールに飛びつく様子、キャッチしようとする様子からして、ブロビーが近づいてきていることに気づいているのだろうか?ブロビーの素晴らしいフィニッシュだったが、ラヤの判断には疑問を感じた。キャッチしようとするのではなく、飛び出してパンチで弾くべきだったのではないか」(『Mirror』より)

ガブリエウ・マガリャンイスの執拗なマークを受けながら、体を投げ出してゴールを決めたブロビーを褒めるべきだろうが、元GKならではの視点でアーセナルの失点シーンを分析したシーマン氏。

アーセナルとしては勝ち点3が最後の最後でするりと抜け落ちてしまった形になるが、圧倒的アウェイの雰囲気のなかで一度逆転するあたりはさすがと言えるだろう。連勝と無失点記録は止まってしまったが、代表ウィーク明けから再び連勝街道を歩めるか注目だ。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ