プレミア11試合で14ゴールのハーランド 自身が残した22-23シーズンの記録に届かず

マンチェスター・シティのハーランド photo/Getty Images

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PKを決めていれば

プレミアリーグ第11節マンチェスター・シティ対リヴァプールの一戦が行われ、3-0でホームチームの快勝となった。ペップ・グアルディオラ監督はキャリア通算1000試合目を無事、勝利で終えることに。

このゲームで先制点を挙げたのは、またしてもアーリング・ハーランドだ。序盤にはジェレミー・ドクが獲得したPKを失敗してしまったが、29分にはマテウス・ヌネスのクロスにヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。

フランス代表のイブラヒマ・コナテがマークについていたが、ハーランドは意を介さず190cm越えの高さを生かした得点となった。
その後はリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクに得点が生まれるも、オフサイドで取り消しに。

そこからは完全にシティの流れとなり、前半アディショナルタイムにニコ・ゴンザレスに追加点が生まれ、63分にはダメ押しとなるゴールをドクが挙げた。

勝利したシティは勝ち点3を積み上げ、2位に浮上。今節でサンダーランドと引き分けたアーセナルとの勝ち点差を4としている。

この試合でもゴールを決めたハーランドは今季のプレミアで11試合14ゴールを挙げている。得点ランキングではトップとなっており、2位ブレントフォードのイゴール・チアゴに8ゴール差をつけている。

『Opta』によると、開幕からの11試合で14ゴールはプレミアの歴史の中では2番目に優れた数字だという。トップは22-23シーズンのハーランド自身の記録で、当時は11試合で15ゴールを決めている。

PKのミスはあったものの、ヘディングでそのミスを帳消しにしたハーランド。対リヴァプールはこれまで苦手としていたが、リーグ後半戦でのアンフィールドでも得点を決めることができるのだろうか。

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