見つからない中盤の組み合わせ、3人のFWは本当に必要だった? スコールズ氏が今夏のユナイテッドの補強を痛烈批判

ダービーで敗れたマンチェスター・ユナイテッド photo/Getty Images

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大金を費やしたはずの今夏の補強は……

マンチェスター・ユナイテッドはまだまだ暗闇を抜け出せそうにない。

ユナイテッドはプレミアリーグ第4節で宿敵マンチェスター・シティと対戦。昨季はリーグ戦で勝ち越しており、前節バーンリー戦に続いての勝利が期待されたが、結果は0-3の完敗となった。

シティ戦では珍しくボールを保持する展開となったが、ボール保持を捨てた堅守速攻のシティに苦戦。今夏大金を費やしたアタッカーたちはゴールを奪うことができなかった。
『BBC』ではユナイテッドのOBであるポール・スコールズ氏が古巣に対し、早くも今夏の補強が失敗だったのではないかと厳しく指摘した。

「彼らが抱える中盤の4、5人。カゼミロ、ブルーノ、メイヌー、どの組み合わせを試してもうまくいかない」

「それは大きな問題だ。夏の間ずっと足が速く試合をコントロールできるMFが必要だと指摘してきた」

「GKも大きな問題だったが、グリムズビー戦で初めてオナナが物足りないと気づいたのか?」

「もしユナイテッドがジャンルイジ・ドンナルンマを獲得できるのに、動かなかったのだとしたら罪は重い」

「クラブの採用担当者は3人のFWを獲得した。確かに前線も問題だったが、3人も必要だったがどうかわからない」

夏の移籍市場が閉じてからまだ数週間しか経っていないが、クラブのレジェンドはユナイテッドの補強に疑惑の目を向けている。

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