ライスを「アーセナル式」で起用するのが狙い イングランド代表初招集となったE・アンダーソン選出の意味

フォレスト中盤の仕事人アンダーソン Photo/Getty Images

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フィジカルの強いアンダーソン

9月のW杯予選アンドラ代表戦、セルビア代表戦を戦うイングランド代表メンバーが発表された。負傷中のブカヨ・サカ、コール・パルマー、ジュード・ベリンガムといった面々が外れ、トレント・アレクサンダー・アーノルドも招集外。ジョン・ストーンズが復帰したほか、新たにトッテナムDFジェド・スペンス、そしてノッティンガム・フォレストMFエリオット・アンダーソンがA代表初招集となった。

とくにアンダーソンの招集は意外だったと感じる人も多いと思われるが、トーマス・トゥヘル監督は会見でこれについての狙いを「フィジカルの強さだ」語っている。

「中盤の決定は、デクラン(・ライス)をもっと8番に近いポジションに回すことだ」「アダム(・ウォートン)とエリオットがどうプレイするかにかかっている。彼らには今、大きなチャンスがある」ともトゥヘル監督は語っている。つまり、アンカーの位置からライスを前に出し、守備的な仕事をアンダーソンらに任せたいのだろう。
ライスを8番で起用するやり方はすでにアーセナルでお馴染みであり、ライスはこのポジションで完全に花開いたといえる。機を見た攻撃参加やダイナミックなボールキャリー、さらにはプレースキックの精度もウェストハム時代にはあまり見られなかったもので、トゥヘルはこれを代表チームに持ち込みたいのだ。そのために中盤のアンカー役が必要であり、フィジカルに長けたアンダーソンが選ばれたというわけだ。

初招集となったアンダーソンは、こういった狙いのなかで自身の存在をトゥヘルにアピールすることができるだろうか。

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