チェルシー退団濃厚のフランス代表FWエンクンクはバイエルンと個人合意 残すは移籍金を巡るクラブ間交渉のみに

チェルシーのエンクンク photo/Getty images

チェルシー退団は濃厚に

チェルシー退団が濃厚になっているフランス代表FWはブンデスリーガ王者加入が近づいている。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルン・ミュンヘンは27歳のフランス代表FWクリストファー・エンクンク獲得のためチェルシーとの交渉を加速させているという。

ライプツィヒでブンデスリーガ得点王に輝くなどドイツでは圧巻の活躍の見せていたエンクンクは大きな期待と共に2023年7月にライプツィヒからチェルシーに完全移籍。しかし加入後は怪我に悩まされるなど苦しい時期が続いており、昨季もプレミアリーグでの先発出場は9試合でゴール数も3と結果を残せておらず今夏は退団が既定路線になっていた。

そんなエンクンクの新天地だがバイエルンが最有力候補に浮上。同氏によると、バイエルンはエンクンク獲得のためチェルシーと交渉中で同選手自身もバイエルン加入を熱望しているとのこと。残すはクラブ間合意のみでチェルシーは移籍金4000万ユーロ+アドオンの完全移籍のみを希望している模様。一方のバイエルンはレンタル移籍での獲得を望んでいるが、チェルシーは完全移籍での売却のみ受け付けると明確に伝えたようだ。

去就注目のエンクンクだが果たしてブンデスリーガ王者への加入は実現するのだろうか。

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